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同居のまま離婚手続きをする場合の注意

投稿日: 2020年4月22日  | カテゴリ: 離婚,その他の問題

新型コロナウィルスの影響


令和2年(2020年)は新型コロナウィルスのために2月から外出を控える自粛が始まり、4月の初めには一部の都府県に緊急事態宣言が出されました。そのため大きな会社では在宅ワークが広まり、大規模商業施設や飲食店などは休業、暇になった従業員は自宅待機や休みで家にいることが増えました。そのうえ外出自粛ですから遊びに行くことはなく、飲みに行くこともなく、旅行に行くこともない。学校も引き続き休みなので子どもも家にいますが、まだ小さくて活発な子がいると家の中は一日中騒がしいことになります。何部屋もある大きな家ならいいのでしょうが普通の家では狭く感じそうです。その結果、妻の立場からすると普段は朝夕しか顔を合わせなかった夫と一日中一緒に生活し、食事の負担は増え、子どもうるさい、という大変な状況の家も生まれたことでしょう。
これでは仲のよい夫婦であっても不満は溜まっていきますし、もともと仲が悪かった夫婦ではなおさらです。このサイトを見ている人は離婚を考えている人が多いでしょうから、ここをどう乗り切るかは重要な問題です。


同居したまま離婚手続きを進める場合

 

新型コロナウィルスの感染予防のために始まった現在の状況は結局、配偶者と同居のまま離婚手続きを進める場合と同じ問題です。夫婦も最初は仲が悪かったわけではないので同居しているときに離婚の話は始まるものです。そして仲が悪くなり別居になって弁護士に相談するというケースはとても多いですが、同居のままで弁護士を入れて離婚の手続きを進めることもよくあります。
その場合に一番大切なことは暴力にならないかという点です。同居中の夫婦の離婚について法律相談をするときは、配偶者の経歴や性格等について聞くだけでなく暴力を振るう傾向があるかどうかを確認します。暴力についても、今までに暴力を振るったことがあるか、カーッとなると手を出してしまいそれが止められない性格なのか、それが一過性なのか、家の外ではいい顔をする人間なのか、家の外でも暴力を振るうか、子どもや親に対して暴力を振るうか、などのタイプについても聞きます。そういう情報によって同居のまま離婚手続きを進めても危険がないかどうかを判断します。そして危険がある場合は別居の準備を先に進めておくことになります。
同居のまま離婚手続きを進めても暴力の危険が予想されない場合であれば、同居のままで進めることもあります。同居のままか別居するかは当事者が最終的に判断することです。
同居のまま離婚手続きを進めることになった場合は、同居生活でもできるだけ配偶者どうしが接触しないようにします。この時点では既に相当夫婦仲が悪くなっているのが普通ですので、どんなことであれ接触が暴力のきっかけになりうるので出来るだけ接触機会を減らすことが大切です。そのため、家の中での生活範囲を限定する、キッチン、風呂等の使い方を工夫するなどが必要です。これは相手話し合って決めるというよりは自然にお互いに接触しないようにしていくことで自然にルールが決まっていくことが多いです。
一緒に食べることはないにしても配偶者の食事の用意をするかどうか、米はどうするか、配偶者が買った冷蔵庫の食材をどうするか、トイレットペーパーは、洗濯洗剤はどうするか、など日常生活の細かい点がお互い不満のきっかけになりえます。「洗剤が無くなったときはいつも私が補充している。たまには向こうも買えばいいのに。」とか「私が買った食材を勝手に使ってる。」とか。一つ一つの金額はたいしたことがないのに、仲の悪い夫婦間では些細なことも大きなトラブルの元になりうるのです。
これはお互いに気をつけないとお互いのストレスがさらに増えてしまいます。離婚自体が大きな精神的ストレスなのに同居によってさらにストレスが増すのは避けたいところです。離婚するまでに半年や1年かかることは普通にあります。離婚は心の問題が大きいので短期決戦ではなく長期戦なのです。同居したままの離婚ではお互いにある程度の配慮をしないと、お互いが精神的にかえって苦しくなってしまいます。離婚の問題が発生している以上、夫婦であってもちょっと他人になりかかっているので、ここはお互いに少し他人としての気遣いをして乗り切る他ありません。


一人で悩むより弁護士に相談してください

 

実は、弁護士に相談することは離婚事件のストレスを減らすのにとても有効です。
一人で悩んでいても先行きが見えず不安がたまるばかりです。親に相談するのはとてもいいことですが、親によっては離婚をどうしてもやめさせようとしたり、反対に相手配偶者に対する怒りばかりになって冷静なアドバイスを期待できない人もいます。弁護士の場合は、客観的な法的アドバイスを受けることができますし、その後も判断を迫られる場面で一緒に悩み、考えることができます。また、多数の事件を扱ってきた経験に基づくアドバイスを受けることもできます。
心が不安になる最大の原因は先の見通しがつかないことです。これから先どう進んでいくのかの見通しをつけることができればあなたの不安は大きく減ります。離婚事件は長期戦なのでそれを生き抜くには今抱えている不安を少しでも減らすことです。長期戦を一緒に戦える弁護士を見つけて相談することです。


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